1、円運動
2、意識の位置
3、助け合い ★最重要
円運動
直線的に苦しいほうにストレッチするのではなく、常にどこかを回し続ける。
例えば、開脚ストレッチ時に床に手をついて、その手で円をかくように回し続けるなど。
意識の位置
ストレッチの注意点で「伸ばされているところを意識しよう」と教わることがあるが、
そんなの言われなくても、伸ばしていけば痛くて意識しないほうが難しい。
意識するのではなく、逆に意識はしないこと。
意識しないでいられる工夫をすること。
方法としては、円運動している手だけに意識を集中するとか。
助け合い ★最重要
ストレッチをして関節の可動域を上げるというこは、身体がそのぶん不安定になることと同じ。
もの凄く柔らかい人が関節のケガをしやすいのと同じ。
柔らかいことは良いことだと思い込んでいる人がいるが、柔らかくなることのリスクもある。
関節の可動域を広げたければ(不安定)、
その関節を大きく動かす主要な筋肉に張りをつくる。強くする。(安定)
だから柔らかくなったぶん、他がそのぶんを支えてあげる必要がある。
これが身体の内側での助け合い。
そうすれば身体も安心して可動域を広げていける。