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定歩推手
□ 準備運動
- 後ろ(背中側)からの崩し
- 前(正面側)からの崩し
□ 基礎
- 胸推手
- ①攻守を分けて行う。
- ②攻守を分けずに行う。
- 定式推手
- ①攻守を分けて行う。
- ②攻守を分けずに行う。
□ 意識
- イメージによる動きの変化
- それぞれの得意探し
□ 応用
- 二の腕平行取り推手
- 二の腕平行&クロス取り推手
- 塔手から前手(相手の右手)に対しての崩し
□ 実践
- 自由推手(必ず塔手の形から)
- 競技形式
一
準備運動
- 前から後ろから崩し
受け側
股関節周りの可動域、バランス感覚、意識の持ち方、可動幅の把握、かたまらない
股関節の可動域
- 1〜4番、苦手な回転、左右バランス
バランス感覚
- 整合性、足裏感覚、サーフボード感覚
意識の持ち方
- 相手の動きに合わせる。全方向意識。
可動幅の把握
- 各関節、部位の通り道。空間の線引き。
かたまらない
- 自分の固まる箇所の把握
やる側
相手の捉え方、身体・意識の使い方
相手の捉え方
- 動きの可動幅を捉えるのか
- でっぱりを捉えるのか
- 分量差を捉えるのか
- ソレを捉えるのか
- ソレの内を取るか外を取るのか
- 競技の時にどんな視点を持ってやるのかを自身で把握する。意識しないというのも正解。
身体・意識の使い方
- 手だけやる。指でやる。
- 足のほうから全体でやる。
- 円で螺旋で。両手をつなげて。
- リズムの変化。
- 六方向。
二
基礎
- 胸推手
- 定式推手
胸推手
①攻守を分けて行う
受ける側
力を下にもらえる縦の勁道形成(流動的な構造の整合性)、橋をかけさせない(掤勁)
縦の勁道形成(流動的な構造の整合性)
- 脊椎、股関節、膝などの関節で漏れないこと
- 後ろで支えないこと
- 前側で受けて下に流すこと
- 下でコントロールすること
橋をかけさせない(掤勁)
- 全方向へ分散すること(化勁する方向を意図的にしないこと)
推す側
横の力を縦に転換、推さないコントロール
横の力を縦に転換
- 肘と肋骨の間の感覚を持つこと
- 手、指の感覚を抜かないこと
- 左手とセットにしていること
推さないコントロール
- 推している手から力のインプット
- 相手の捉え方 準備運動の推す側同様
②攻守を分けずに行う
両者
上記の要点を同時に行う
定式推手
①攻守を分けて行う
受ける側
力を下にもらえる横縦勁の形成(流動的な構造の整合性)、橋をかけさせない(掤勁)
力を下にもらえる横縦勁の形成(流動的な構造の整合性)
- 指、手のひらの均一な面で使うこと
- 肘の角度を一定にすること
- 肩甲骨側に流さないこと
橋をかけさせない(掤勁)
- 全方向へ分散すること(化勁する方向を意図的にしないこと)
推す側
左右の整合性、螺旋の運用
左右の整合性
- 出る量と引く量の一致
螺旋の運用
- 手のひらを向かい合わせたまま、同じ角度を維持すること
- 勁路に抜けが出ないこと
②攻守を分けずに行う
両者
上記の要点を同時に行う
三
応用
- 二の腕平行取り推手
- 二の腕平行&クロス取り推手
- 塔手から前手(相手の右手)側に対しての崩し
二の腕平行取り推手 / 二の腕平行&クロス取り推手
お互いの右手が相手の二の腕を上から取っている状態からスタート
ポイント
相手に合わせながら手を動かす、上下の量を合わせる
相手に合わせながら手を動かす
- 相手のソレの動きに合わせながら、左手で相手の右手を封じること
上下の量を合わせる
- 手だけで取り返しにいかないこと。上下量に差が出ると対応が遅れる。
塔手から前手(相手の右手)側に対しての崩し
やられる側は塔手から軽く攻撃の意識を持つ
ポイント
相手を捉えやすい立ち方・構え、動きの流れの把握
相手を捉えやすい立ち方・構え
- 前にやっている胸・定式推手に倣った崩されにくい立ち方をすること。
- 安定した立ち方・構えであればあるほど、相手の状態を把握しやすくなる。
動きの流れの把握
- 攻撃を優先するのではなく、相手の動きの流れを感じて、その方向に動く。
- 相手の攻撃を封じた後に素早く攻撃に転じること。
四
実践
- 自由推手(必ず塔手の形から)
- 競技形式 ― 審判の号令、ポイント、時間など試合環境に近い状況での練習
自由推手(必ず塔手の形から)
ポイント
問題を見つけ出す、無駄な動きをしない(特に競技を目的とした場合)、捉え方
問題を見つけ出す
- 同じ崩され方をする場合、どうして崩されているのかの問題を洗い出すこと。相手に聞いてもOK。
無駄な動きをしない
- 競技のための自由推手だということを忘れないこと
- 相手の手にかけるをしないこと。(競技上弊害となる習慣をつけないこと)
捉え方
- 競技でやることと同じことをすること
自由推手で必要なことと、競技推手で必要なことはかなり異なるので自由推手だけが上手くなるような練習をしないこと。例えば相手の手を払い続ける等。
競技形式
ポイント
相手の観察、テスター、発想の転換、リズムの変化、使う武器の変化、体力の配分、楽しむ
相手の観察
- 組む前にできるだけの情報を収集すること
- 意識を合わせてみる
- 体格、動き方などの特徴を観察
テスター
- やっている事を検証する場
発想の転換
- 特に劣勢な状況で考え方を変えること
リズムの変化
- 刻むテンポを変えてみること
使う武器の変化
- 棒、刀、剣、螺旋上昇下降、などなど自分が持っている武器を変えてみること
体力の配分
- 勝っている時に気を抜いて長引かせないこと
- 得意なパターンへ持っていくこと
楽しむ
- 楽しむから見える
五
意識 4/3 追記
- イメージによる動きの変化
- それぞれの得意探し
イメージによる動きの変化
ポイント
武器による動きの変化、意識するものによる変化、意識するリズムの変化
武器による動きの変化
- 棍、槍、剣、刀など様々な武器を持っているイメージで相手と対峙するとどのような違いが出るのかを理解すること
- 単器械、双器械、長器械、短器械、軟器械どれがしっくりくるのか納得するまで試すこと
意識するものによる変化
- 自分がどんな物体だと動きやすいのかを探すこと
意識するリズムの変化
- テンポを変えることによる対応力の変化を理解すること
それぞれの得意探し
気の持ち方
- イメージをするのか、それともしないのか、楽しむのか、憎むのか、その場の感覚に任せるのか、などなど自分の得意な心の在り方を探すこと。迷いがなくなる。