太極拳クラス練習概要

◼️目的:

健康に楽しく
◼️要点:
・全身を連動させて動くこと
・意識と体が一つであること
・相手と一つ、皆と一つ、全体と一つになること
◼️練習内容:
・站椿功(タントウコウ)・・・立った状態で静止する。太極拳の最も基本的な姿勢の把握
・纏絲勁(テンシケイ)・・・・陳式太極拳特有の基本的な身体の使い方、力の出し方の把握
・陳式16式・・・・・・・・・歩法、身法、技の使い方等を把握する
・推手・・・・・・・・・・・・要点が正しくできているのかをお互いに検証する
・陳式83式・・・・・・・・・・陳式太極拳の最も伝統的な套路。陳式太極拳の全般的な技法、要求を網羅する
◼️陳式16式
1、 金剛搗錐  jīn gāng dǎo zhuī
2、 攔擦衣   lán cā 
3、 六封四閉  liù fēng sì 
4、 単鞭    dān biān
5、 雲手    yún shǒu
6、 野馬分  yě mǎ fēn zōng
7、 掩手肱拳  yǎn shǒu gōng quán
8、 肘靠式   zhǒu kào shì
9、 轉身双推掌 zhuǎn shēn shuāng tuī zhǎng
10、 三換掌  sān huàn zhǎng
11、 肘底捶  zhǒu dǐ chuí
12、 倒巻肱  dào juǎn gōng
13、 白鶴亮翅 bái hè liàng chì
14、 摟膝拗歩 lǒu xī ào bù
15、 轉身金剛搗錐 zhuǎn shēn jīn gāng dǎo zhuī
16、 収勢   shōu shì
◼️練習内容の分類:
  • 構造 ・・・ここでの構造とは建物の骨組みのようなもの。建物はその骨組みが建物の強度を決める。耐震構造や免震構造と同様、負荷分散の考え方。人間の骨組みというと文字通り骨の位置を意味する。股関節の角度、背骨の位置、肘肩の位置によって強度が変化することを理解する。人は動く中で複雑に骨の位置関係が変化するが、その中で常にバランスの取れる骨の位置関係を体得する。そして骨と骨を繋ぐのは靭帯、腱、筋肉であるため、それらの変化も含む。

 

  • 運用 ・・・太極論に従った運用方法の理解(円運動や虚実など)

 

  • 意識 ・・・太極論に従った意識の使い方の理解
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