日記 – 水族館で分かる太極思想

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先日家族と友人とで八景島シーパラダイスに行ってきた。

 

自分はペンギンが好きなので、

水族館の一番のお目当てはペンギンだ。

 

八景島までは、車で家から40分位。

海沿いのドライブは気持ち良かった。

 

水族館に入ると北極熊が餌の時間で、

肉を大胆に食べていた。

 

そんなことよりペンギンだ。

 

いましたいました。

入ってすぐ右奥の水槽。

 

かわいいペンギン達がよちよちと愛らしく歩いております。

水中に飛び込む姿に威勢のかけらもありません。

だらっとした感じで頭からどぼ〜んというのがなんともたまりません。

 

ただ水の中ではあのゆるキャラから一変、

空を自由に飛び回る鳥のようにひゅ〜っと泳ぎまわります。

向きを変える時のあのひゅ〜んぐるっ!というのもお見事。

 

どうしてペンギンを見ているとあんなにも心が踊るのだろう。

 

インドは象を崇めるけど、

俺だったら間違いなくペンギンだろうなと思う。

 

 

それから感動したのが、

イルカショー。

 

イルカショーは昔に何度も見ていると思うけど、

涙が出そうになる位感動したのは今回が初めて。

 

あの空中にいる滞空時間に感動し、

 

あれだけ空中にいられるということは、

水中での推進力というのはとんでもないはずで、

そんなことを想像していると泳いでいる姿だけで感動し、

 

空中での伸身宙返りに感動し、

イルカ達の一糸乱れぬ連携に感動しと

ず〜っと感動しっぱなしだった。

 

なんで昔はなんとも思わなかったものが、

今はこんなにも感動的なんだろう。。

 

水族館の魚達は一切の無駄がなく、

泳ぐため、生きるため、種をつなぐために

環境に適応し、最適な姿形をしている。

 

美しさを極めるとはあぁいうことなのかなぁ〜なんて思う。

神の姿を様々な魚から見て取れるような感じがする。

 

最後はペンギンの行進を近くで観れるという

何ともファンタスティックなアトラクションがあって、

気分は大盛り上がり☆

 

もういいおじさんなので、

はしゃがないよう我慢しながら、

遠くからあの尊い姿を拝見。

 

行進の最後にはペンギンの背中も触らしてもらった( ^∀^)

 

人間は不自然な点が沢山あって、

自分を装ってみたり、多くのものを求めてみたり。

 

でもその不自然なことのおかげで自然というのも経験できるという、

相対の世界にいる。

だからどちらが良いとか悪いというものではなく、

どっちもあるおかげでお互いが成り立つ。

 

それが太極思想の「互根対立」だ。

 

もし、人間社会の中で多くの不自然を感じたとしたら、

たまには水族館に行ってみるのも有益な選択だと思う。

 

そこには不自然の一切を排除した、

純粋な自然が待っている。

 

特にペンギンはオススメだ。

マジかわいい。

 

Siggy NowakによるPixabayからの画像

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