太極論「消長・転化」

 

太極拳の要点の一つに

 

止まっているものはない

 

というのがあります。

 

太極論で云うところの

「消長・転化」

という要素です。

 

太極論は自然に則った考え方です。

 

自然界に止まっているものがあるでしょうか?

 

太陽や地球が止まっている瞬間はあるでしょうか?

 

春夏秋冬は常に移り変わります。

 

全ての生命には始まりと終わりがあり、

その間は常に変化をし続けています。

 

若干雑な説明ではありますが、

太極論の「消長・転化」とは

「絶えず変化し続けること」を指します。

 

昨日の正解は今日の不正解かもしれませんし、

昨日の不正解は今日の正解かもしれません。

しかもその正解、不正解も刹那的です。

 

クラブの皆様へ

太極拳を指導させて頂いてる立場としては、

学んで頂いている皆様には”正解”を提供したいのは山々なんですが、

残念ながらそれができません。

 

私から教わったものを”正解”としないように気をつけてほしいと思います。

 

もっと気をつけてほしいのは、

私から教わったものと異なるものを”不正解”としないように注意して頂きたいと思います。

 

どちらも皆様の成長の可能性を狭めてしまいます。

 

これは特に自分に対しての戒めなのですが、

つい自分がやっているものが正解で、他のものを不正解としてしまう節があります。

しかしそれは、そう思った時点で太極拳から離れてしまうと思ってます。

 

当クラブでやって頂ける方は、私が共有している情報を、

ご自身にとって有益だと思うなら吸収して頂いて、無益だと思ったら聞き流して頂く姿勢を大事にしてほしいと思います。

 

そして更に有益なものを探す道を歩み続けてほしいと思ってます。