太極生活とは、

 

太極思想にもとづいた生活です。

 

太極思想とは、

 

陰と陽の二つが一つになっています。

 

要するに何かと何かをバラバラに考えるのではなく、

 

”全てはつながっている一つ”と考える思想です。

 

 

太極というのは至るところに存在します。

 

例えば、

 

ユダヤの教えの中にこのようなものがあります。

 

「人間は口が一つなのに、耳は二つある。どうしてだろうか?」

 

「話す倍、聞かなければならないからだ」

 

というもの。

 

もし相手が全く興味のないことを、

ひたすら話し続ける人というのは、

相手に同調する気がありません。

 

これが陰と陽がバラバラの状態です。

 

相手の話によく耳を傾け、

相手のことを良く知ろうと心がけると、

会話は自然と良いリズムになります。

 

相手の話をよく聞くこと。

 

こんな小さな心がけが、太極生活です。

 

 

また別の例では、

 

個人的なことではありますが、

 

私はよく料理をします。

 

料理をする際に、食材に意識を向けどのようにしてほしいかを食材に聞きます。

 

例えばパスタを作る場合、

 

鍋にオリーブオイルを注ぐ際にオリーブオイルにどれ位の量が最適なのか聞きます。

にんにくを何かけ使うのかをにんにくに聞きます。

どのくらいの大きさに切ればよいのかにんにくに聞きます。

どの位火にかけるのかオリーブオイルとにんにくが混ざった状態で聞きます。

次にどの食材をどう入れればよいのかを聞きます。

 

そうすると、

どんな調理方法がベストなのかが

ぱっと直感的にひらめきます。

 

このように食材に意識を向けて、食材の声に従って調理をすると、

びっくりする位美味しくなります。

 

他人が食べて美味しいと感じるかは分かりませんので、

あくまで自己満足の世界ですが、

本当に自分が作ったのかと思うほど美味しく作れることがあります。

 

これも一つの太極です。

 

食材と一つになって調理をする。

 

太極料理です。

 

太極拳は、太極思想にもとづいた武術ですので、

いたるところにその考え方が見られます。

 

身体全体の同調。

身体と心の同調。

相手との同調。

自然との同調。

 

全てと同調することを意識した武術です。

 

人とのおしゃべりにしろ、料理にしろ、太極拳にしろ、

同調や融合の考え方で行うとうまくいきます。

 

こういった同調しようという意識を持って生活しようというのが、

太極生活です。

 

挨拶をすること、握手を交わすこと、

そんなささいな繋がりでも持とうと意識すること、

それが太極生活です。

 

太極拳の智慧というのは、

武術にとどまるところではないと実感しています。

 

人の会話をスムーズにもしてくれるし、

料理も美味しくしてくれます。

 

個人的にご指導させて頂いているプロの音楽家さん達は、

楽器を弾く際も全く同じなんだということで、

その考え方と実践法を学ばれています。

 

この何かと同調するという方法は誰でも出来る簡単なものです。

全ての人がやっていて、それを意識的に行っているのか無意識で行っているかの差だけです。

 

ただラジオの周波数を合わせるのと同じように、

上手く周波数が合わないとノイズが入ります。

 

なので周波数の合わせ方を身体と意識を通して学びます。

 

しかし一度体感すれば同調した時というのはどんな感覚なのか、

人間は本能的に分かります。

 

特に太極拳は人と繋がりながら行うので明確に分かります。

 

繋がりを持つという感覚さえ覚えればその応用範囲は無限な気がしてます。

 

繋がりを意識的に有効に活用している方は大勢います。

そういった方々の話は生活に大事なポイントが沢山含まれているように感じます。

 

なので今後、そんな太極生活の体現者を沢山紹介していきたいと思ってます。

 

そして、そういった繋がりを持つ感覚を養うセミナーなども開催していこうと思います。

 

皆様の太極生活をより楽しいものにしたいと思っております。

 

乞うご期待!