気持ちと身体は同じもの【形神合一】- 太極拳に共通する考え

太極拳
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あなたの目の前に

 

腰を少し曲げ、肩をすくめ、うつむいた若い男性がいる。

 

 

さぁこの男性は何を考えているでしょうか?

 

 

宝くじに当たって、ハッピーな気持ち?

 

仕事で昇級して、喜んでる?

 

週末の旅行のプランを立てながら、ワクワクしている?

 

 

 

なんて思った人は多分いないと思います。

 

おそらく、

 

彼女にフラれてガッカリしてる?

 

採用試験に落ちて、気が沈んでいる?

 

借金の返済に困っている?

 

などのようにネガティブな感情になっているのではと想像したと思います。

 

 

逆に背筋をまっすぐにして、胸を張っている若い男性を見たらどうでしょう?

 

それこそハッピーな気持ちなんだろうなぁと想像するはずです。

 

 

一つ実験をして頂くと分かりやすいと思うですが、

 

 

 

肩を閉じて胸をすくめてみてください。

 

そして口角を上げて笑顔を作ってください。

 

 

如何でしょうか?

 

何か不自然な感じがしなかったでしょうか?

 

 

 

今度は逆に背筋をまっすぐにして胸を張って、

 

笑顔を作ってみてください。

 

 

こちらは笑顔が自然な感じになると思います。

 

 

このように、

 

『どんな姿勢をとっているのか』と『感情』は一致します

 

 

これが形神合一(けいしんごういつ)です。

 

”形と神(精神状態やイメージ、感情)は一つ”という考え方です。

 

精神状態は形に現れ、又同様に形は精神状態に現れます。

 

 

先ほどの姿勢の例では”姿勢(形)”が”感情(神)”に現れました。

 

また例えばレモンや梅干しを口に入れたイメージを持つと、すぐにつばが出てきます。

 

これは、精神状態やイメージといったものが、身体に現れるというものです。

 

 

この形神合一という考え方は非常に希望のある考え方で、

 

イメージ一つで身体の状態は全然違うものになります。

 

太極拳では、上虚下実(じょうきょかじつ)という要点があります。

これは大雑把にいうとリラックスすることを指しますが、

その際意識を足の方へ向けます。

 

ただ”意識を足へ向ける”だけで、相手を推す力は非常に大きくなります。

 

手の平で相手に触れている状態で、かつ意識が手にある状態と、

 

手で推してはいるが、意識は足元にある時では、後者のほうが圧倒的に力が大きくなります。

 

ただそれを数字で計測した場合それほど大きな違いはないと思いますが、

相手が人間であれば、推されている方の人には全く違った感触になります。

 

そうやって太極拳では意識が自分自身の体に及ぼす影響、相手に及ぼす影響を検証しながら、

イメージ一つで身体の状態は全然違うことを学んでいきます。

 

そして、それに確信が持ててくるとそのまま”希望”につながります。

 

なぜなら”イメージ一つで身体の状態は全然違う”ことを身をもって知っているから。

 

どんなイメージをすると自分にとって良い状態になるかをありありと実感しているから。

 

そしてその状態になった時の満足感、充足感を知っているから。

 

そして何より、

イメージには何者にも干渉されることがなく、何者にも是々非々の判断をされない、

無限に自由な世界だから。

 

それはイコール自分自身は無限に変化することが出来ることを示しているから。

 

よく「なりたい自分をイメージしましょう」というような事がささやかれますが、

そうイメージした瞬間そうなっている訳です。

 

それを信じられないのは、そこに実感が伴わないからです。

モノによってはタイムラグがあるからです。

 

だから太極拳では、それが信じられるように、

というか信じざるを得ない程それを実感しながら、

この形神合一を学び、活用していくことによって、

人生が希望に満たされたものになっていきます。

 

それを実感したい方は、一度ご体験して頂きたいと思います。

引き寄せの法則に関する本を沢山買ったけど、やっぱよく分かんないと感じてる方、

何か人生に満たされないという感じがする方、

もちろん太極拳をやりたい方にもオススメです。

 

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