前回の”拔胯”についてのブログの中で、
”
拔胯=股関節を抜く
当然、股関節を抜くと言っても、実際に抜ける訳ではありません。
股関節は大腿骨頭が寛骨臼がいという穴に一部収まった状態なので、
実際にその穴から抜けてしまったら、それは脱臼です。怪我です。
”
と書きましたが、色々調べていたら、説明に少し補足が必要なことが分かりました。
以下の参考元のレントゲン写真を見て頂くと分かる通り、
”拔胯”の練習を続けていると、実際にほんのわずかに股関節の間に隙間ができるようです。
そして股関節周りの骨もかなり強くなるようです。
(レントゲン写真でかなり白が濃く出ています=骨密度が高い)
参考元の文中に言及はされていませんが、
当然骨だけでなく筋肉、腱、靭帯も同時に強くなっていることでしょう。
なので”拔胯”は股関節が「実際に抜ける訳ではありません」と書きましたが、実際は文字通りほんのわずかに抜けているようです。
Contents
以上が前回のブログの補足です。
余談ですが、
文中に、
「拳师界有“传拳不传胯”一说,将胯的练法和用法当作珍贵的看家功夫,不轻易传人。」
(武術の先生の間で”拳は伝えるが胯は伝えない”という言葉がある。胯の練習法と使い方は貴重で、簡単には人に伝えない)
と書いてあるのに、かなり細かく胯の説明がされているのは太っ腹だなと感じます。
ありがたやありがたや。
あと原文の赤線が引いてある部分の、
「現在世界中で盛んに行われている太極拳だが、事実上2種類の太極拳が存在する。
一つは开胯をしない太極拳。もう一つは开胯をする太極拳」
というのもなかなか斬新な表現です。
【↓経験者、指導者向け】
少しマニアックな話ですが、とてもややこしい开胯の方法を、大きく机械性开胯と内功性开胯というふうに分けています。内功性という言葉は抽象的なので暫定的な表現と前置きがありますが、段階的に分かりやすい説明で非常に賢い方法だなと思いました。人に开胯の方法を伝える必要のある方はご参考にして頂けたら幸いです。
参考元:https://www.sohu.com/a/193301110_473527?spm=smpc.content.huyou.9.1547337600113ApKu4FZ
太极拳只有两种,开胯太极拳和不开胯太极拳?
(马先生开胯X光图片,两边的股骨头似乎延伸开来了,也变得很坚实)
为更进一步理解本文作者所表述的真正含义,我们来一起从“胯的来源”,“胯的重要性”,“开胯练习方法”等方面来进一步查找资料典藉来进行说明。
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“胯”的来源
“胯”之来源诸多太极拳理论中,对于太极拳中 胯的问题历来强调不多, 对胯的重要性也鲜有提及,往往笼统称之为“腰际”、 “腰 裆”、“腰隙”或者“腰胯”。即便如此,也是强调“腰”的作用,对胯几乎忽略不提。其实,这是太极拳修炼的一大误区。 这里,我们首先要理清一个概念,腰胯的“腰”是指人类身体臀上肋下中间部分;而“胯”是指人类骨骼的一部分,即胯骨,它是组成骨盆的大骨,左右各一,由髂骨、坐骨和耻骨组成,统称为髋骨。因此,腰和胯是人体两个不同部位的称谓,其含义也不同。腰体现在外,而胯则 隐藏于内。 正因为胯的隐蔽性,前人在阐述太极拳要求时往往对其不详细说或者 说不清。但是太极拳真正发劲打人力量的来源就是胯骨。所以,拳师界有“传拳不传胯”一说,将胯的练法和用法当作珍贵的看家功夫,不轻易传人。
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胯之重要性
胯之重要性体现在王宗岳《十三势行功歌》中。它的头一句“十三总势莫轻视,命意源头在腰隙”中的“腰隙”,就是指胯的部位。从人体骨骼结构上说,腰隙是指腰椎与胯骨 的契合处, 笔者称之为榫头处, 这符合“隙”的含义。太极拳架及推手中腰胯间隙转化比比皆是。太极拳达到“四两拨千斤”的效果,就是不断转化或调整自己重心,而拨动、控制对方重心,转换、调整、发放全在腰隙,主要是胯骨,以故“命意 源头在腰隙”也!王宗岳时代中国还没有人体解剖学,人们对人体骨骼结构 不了解,所以,王宗岳只能根据中医学的理解来解释胯的作用,运用了“腰隙”一词,应该说是准确的。设想,王宗岳如果是指“命门”或“丹田”,他完全可以直接用这两个词。因为“命门”和“丹田”不仅是中医人体两个重要穴位,而且在中国武术中是最普遍、最具重要性的练功用词,王宗岳在指导人们练习太极拳的《十三势行功歌》里不会故弄玄虚地造出“腰隙”一词,正是因为“命门”、“丹田”无法正确表达胯的含义,王宗岳才想到以“腰隙”来说明,可谓用心良苦啊! 太极拳的发劲源自胯骨,再由胯骨带动脊骨,进而带动四肢筋骨发劲,即所谓“节节贯通”是也!从这个意义上说,太极拳发的是“筋骨劲”。以筋骨发力,是太极拳 不同于其他拳术之处。 其他拳术,都以肌肉发力见长,所以练西洋拳者背肌发达, 练跆拳道者腿肌发达。练太极拳者,不大可能练出什么肌肉, 练得出肌肉的就不是太极拳。所以,一般说来,太极高手是最没有健美的“样子”的。 我们在练习、教授太极拳时,一再要求“用意不用力”。而这个“用意不用力”既不怎么好理解,也多引起争论。如果我们换一种说法,叫“用骨不用(肌)肉”,是否令人 更加明白呢?因为太极拳要求我们以超乎正常的训练方式,细致深入地控制到骨 骼。 我们常说“太极处处都是手”,是这样吗?当然是!只要我们能够控制自己周身每节骨头,无论对方碰到我们身上任何部位,我们都能立即就在该部位进行化解、反击,就能做到“浑身都是手”,所谓“全身是手手非手”也!
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如何开胯