2026年6月27日〜28日に、
競技推手の国際大会が東京で開催されました。
『日本の競技推手』において、海外選手が参加する国際大会の開催はこれが歴史上初めて!
競技推手は、
・足を止めて行う「定歩推手」
・足を動かして行う「活歩推手」
という2種目からなります。
1日目が定歩、2日目が活歩という日程で開催されました。
実は日本では活歩推手の試合が行われるのは初めてで、こちらも日本史上初。
なんと今回スペイン、クロアチア、中国からの参加があり、総勢50名ほどで熱い戦いが繰り広げられました。
当クラブからは、直前で一人どうしても参加できなくなるというアクシデントがありましたが、6名が参戦しました。
◼️結果報告
まずは当クラブの結果報告から。
定歩 男子2級 優勝🥇
定歩 男子4級 第2位🥈
定歩 男子4級 第3位🥉
定歩 男子6級 優勝🥇
活歩 男子3級 第3位🥉
活歩 男子5級 優勝🥇
活歩 男子5級 第2位🥈
活歩 男子6級 第3位🥉



結果は、全員大健闘で素晴らしい成績をおさめました✨
もちろん結果を出したメンバーも素晴らしかったですが、入賞ならなかったメンバーも練習でやったことを見事に試合で体現し、初めて対峙する相手にも果敢に色んなことを試しながら試合を運ぶ姿に感動しました。
試合という手段を上手く利用し、また新たな課題も見つかり大変収穫の多い大会になりました。
今回の大会に臨むにあたって、掲げていたことは、
「怪我なく、最後まで楽しむこと」
目標は100%達成です✌️
参加メンバーは皆、定歩推手の試合経験があったのですが、活歩推手は初めての開催ということで、当然試合経験がなく、この大会開催が決まってからは活歩推手の練習にかなり力を入れてやってきました。
今回の大会は台湾のルールにもどづいて行われたのですが、台湾の活歩推手のルールはかなり制約が多く、
触れて良い場所が肩から腰まで、そして、服のつかみなし、クラッチなし、もろ差しなし、腰に乗せる投げは禁止、足掛け、足払いなどの足裏が浮いた状態での足技は全て禁止。
押し出しで1ポイント、相手の足裏以外が地面に接触で2ポイント(共倒れはポイントにならない)。取ったポイントの合計点の高さで競うというもの。
このルールの良いところは、
単なる力技ではポイントが取りにくいところ。
逆に言うと、
きちんと技術がないとポイントが取れないところ。
掴める箇所が少ないため、相手のどこをどう取るべきか、優位な取り手を取るためにどういう仕掛けが必要か、相手の何を捉えておくべきか、どの角度に入るべきか等、細かい技術を一つずつ練習してきました。
活歩推手という競技に特化しすぎて、武術として失ってはいけない部分をできるだけ犠牲にしないようにしながら、技術を絞って練習してきました。
足を止めて行う定歩推手に対して、足を自由に動かして行う活歩推手は、運動負荷が大きくスタミナも必要で、投げ技も入ってくるため怪我のリスクも跳ね上がります。
そんな大変な運動を普段は仕事をしながら、週一回の練習で、様々な技術を体得するのは大変だったと思います。
それでも上手くなろうという姿勢は皆素晴らしく、いつも前向きで、仲間同士で楽しく、また時に激しく研磨していく過程はとても有意義でした。
体調が悪い中がんばって練習に参加し、何とかギリギリの状態で大会に参加された方もいました。
今大会中、自分は審判という立場だったのですが、大会までみんなの様々なドラマがあったので、感情を出さないように平静を装うのが大変でした💦
試合では普段触れることのできない、海外の強豪選手と競技することができ、貴重な経験になりました。
今回の大会を通して、確実に全員が成長し、また新たな課題も明確になったことで今後更なるスピードで成長していくと思います。これからがまた一層楽しみです!

