【第6回全日本競技推手選手権大会】 – 結果報告と感想

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当クラブの入賞者結果報告

2022年11月6日(日)東京で行なわれました、
第6回全日本競技推手選手権大会に当クラブから5人のメンバーが参加して参りました。

まず当クラブの入賞者結果報告から、

 

・男子軽量級  第3位 倉持 克光

・男子軽量級  第1位 瀧田 清

・男子中量級  第1位 北村 脩磨

・男子無差別級 第3位 瀧田 清

 

という結果でした。

 

参加された5名の全ての方が、練習でやってきたことを見事に発揮されて、

素晴らしい試合をされました。

 

試合では、相手も本気でかかってくるので、大きなストレスがかかります。

思いっきり推してくるし、思いっきり掴まれます。

だから推された所、掴まれた所があざになることだって多々あります。

それだけ見た目以上に大変なところがあります。

 

そんな中で普段やってきたことを、

いつも通り、いやそれ以上に能力を発揮されている姿は、

涙が出そうな位とても感動的でした。

 

試合に至るまでにしてきた努力や工夫を知っているから、

それらが体現されている姿は尚更感動的でした。

 

今回は、自分自身が試合に参加しなかったので、

指導に専念できたことも良かったです。

 

それぞれの方の輝かしい個性を

純粋に見ていれたのが楽しかったです。

 

<軽量級決勝>

 

<中量級決勝>

 

今回の大会全体を通して

今年は春に初めての関西大会が開催され、

そこでの入賞者が全国大会でも大変活躍されました。

重量級で優勝された、大鍬茂盛選手もその一人です。

 

全国からの参加者がいるだけでなく、

全国から強豪が集い、各階級で入賞争いが繰り広げられました。

日本の競技推手が全国的になってきている印象を強く受けました。

 

また今回は初めて、視覚障害の方がご参加されるなど、

垣根を超えた大会にもなりました。

今後パラスポーツへの展開という可能性も見え、

将来への大きな一歩のように感じました。

 

全国大会とは言ってもまだまだ規模の小さな大会ではありますが、

着実に毎年競技レベルが上がり、

選手層も全国に広がり、

そしてそこから世界大会に参加される方もいるように、

日本の競技推手の発展がしっかり見れた大会だったと思います。

 

大会に出場するとなるとかなり壁が高くなる印象ですが、

競技推手は、

太極拳などの武術武道を学ぶ上での検証手段として有効なツールの一つだと思っています。

ただそれだけでなく、

単純なコミュニケーションツールとしても非常に有用なものですので、

肩肘張らず気軽に触れて頂けたら嬉しいです。

 

毎月競技推手連盟で練習会も開催されているので、

少しでもご興味ある方は是非お気軽にお越しください♪

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