第7回全日本競技推手大会-男子無差別級3位【曽根 啓介】

推手
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【大会後感想】

今回の大会は試合の勝ち負けよりも、どこまで自分のやってきた事を出し切れるかを目標に参加しました
その中でも足から動く、相手の空間をとらえる事を課題としていました。
初戦は、昨年ほぼ何も出来ずに負けた相手でした。入りは良かったのですがその後は、すぐに対応され自分の苦手な部分を主に責められました。
結果は負けてしまいましたが昨年よりも粘れたのと責められても対応できた場面もあり、次への課題も明確になり自分なりに満足できました。
三戦目は同じ教室の方でしたが、初戦と同じよに入りは良かったのですがその後すぐに対応され、初戦と同じく自分の弱点を責められ負けてしまいました。
負けはしましたが初戦と同じように自分の力も出しきれたし次の課題が明確になり、またも満足できました。
四戦目は、練習でも勝てた事ない強い方が相手でした。この試合は最初の目的を変更して昨年の試合後から自分の課題にしていた中心軸と膝を中心に責める後にしました。
試合が始まってみると以外にもはまりなんとか勝つ事ができました。無我夢中だったので内容は、あまり覚えていません。ただ力で強引にいこうとするとすごく疲れたのは覚えています。この試合も自分の力を出し切れたので満足できました。
試合は、勝ったり負けたりでしたが自分の良かったところ、今後の課題が明確にできたのが収穫です。
最初の頃は強くなりたいと思いはじめたのですが、最近は強さよりも健康になる事を目指すように変わってきました。
(元気があれはなんでもできる)
健康になるためには身体の姿勢や使い方などを整えなくてはなりません。
整えるためには、整ってない部分を知らないと整えられません。整っていない部分を知るには、一人では、知ることはできません。それを知るための有効な手段の一つが普段の練習でやる推手です。そして大会だとそれがさらに明確にわかります。
(少しずつですが整っていくと日頃の疲れも軽減されてきています。)
今大会もそうですが日頃の練習で行う推手もあらためて素晴らしいものだと実感しました。
充実した1日でした。

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